理系作業療法士のブログ

整形外科、認知症、内部障害の作業療法を中心に取り組んでいます。OTの仕事や研究について書いていきます。

作業療法士って何?

作業療法って何」という質問に答えるのはとても難しいです。

一番難しいのは、専門性をどこに見出すのか?ということです。

OTのなかでは、この問題に対して色んな考え方の人たちがいます。

作業の理論に立ち返ろうとする人、手や高次脳に居場所を求める人…

この問題に対しては学生時代を含めて10年程悩んで、色んな勉強をしてきました。

でも勉強をすればするほど、それぞれの意見に致命的な弱点に気づいてさらに悩むことにwww

ここに悩んでいるOTさんは少なくないんじゃないかな?と思います。

 

ハッキリ言って、「万人が納得した上で臨床で実行できる」解答は存在しないと思います。

素晴らしい考えや評価法はあるけど、コストパフォーマンスやエビデンスの観点から主流になるのは厳しいと思います。

(誤解のないように、それぞれの考えは非常に素晴らしい)

 

定期的にこの問題に悩みますが、最近よく思うのは、あまり考えすぎないこと。

その上で、「患者さんにとって有益であればOK」とか大まかに捉え、どこかの部分で”作業”を使っていればそれは作業療法と言えるのではないかと思います。

作業療法はこうあるべき」みたいな事に拘りすぎて患者さんにとって良いことができなくなる方が良くないと思います。