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理系作業療法士のブログ

整形外科、認知症、内部障害の作業療法に取り組んでいます。OTの仕事や研究について書いていきます。

AaDO2とか換気血流不均等って何?

この辺の話ってややこしくないでしょうか? 換気血流不均等や拡散障害、シャントなどごちゃごちゃ出てきてなんのこっちゃわからん、という状態になることがあるかと思います。(私だけ?) ですが換気血流不均等を理解すると、意外とシンプルに説明できます…

認知機能改善に有効なリハビリテーションは存在するか?  

認知症、高次脳機能障害のリハビリテーションに取り組まれている方は多いと思います。特に迷いなく取り組まれている人もいるかもしれませんが、私は迷いまくりです(笑) 本日は、認知機能を改善する方法はあるのか?という疑問について書いてみます。まずは…

「地獄でなぜ悪い」から患者さんの気持ちを考える

「地獄でなぜ悪い」〜入院している時、どんな気持ちか?〜 2016年末。「恋ダンス」「逃げるは恥だが役に立つ」が大ヒットし、社会現象と言えるまでになりました。 星野源さんの「地獄でなぜ悪い」という曲をご存知でしょうか? 星野源さんは、歌手・俳優・エ…

考察って何?〜プロのための考察〜

学生が来れば考察を書かせ、新人が来れば考察を書かせるーーーーーー 経験年数が増えれば増えるほど自分では発表せず、若い人が書いたものに難癖つける。 とりあえず「エビデンスは」と聞いてみる。学会に行けば嫌でも目に着く光景で、OTをやめたくなる瞬間…

大腿骨頸部骨折の作業療法

大腿骨頸部骨折の患者さんへの作業療法って・・・皆様どのようにされていますか? 一年目のとき、一番症例数が多く、一番悩んだ疾患でした。 教科書を読んでも、リーチャーとかお風呂の動作指導ぐらいしか載ってないし、OTとしての関わり方はわからないこと…

エビデンスに基づいた医療(EBM: Evidence Based Medicine)とは何か?

作業療法での科学的・数学的リテラシー エビデンス、という言葉自体は、最近リハビリ・作業療法の学会でも非常によく聞きますので、馴染みがある人は多いと思います。 しかし、作業療法の業界ではまだまだ科学的・数学的リテラシーが高いとはいえません。今…

慢性心不全(CHF)の作業療法

慢性心不全(CHF)の基準 CHFは臨床で良く出会う疾患の一つです。 ただ、最近リハビリ職でCHFの基準の間違いを良く見かけます。 血液検査でのBNPだけ見て、「ああ、心不全だ」と思っていませんか? 心不全にはFramingham基準という診断基準があります。 これは…

撓骨遠位端骨折の運動療法のポイント

撓骨遠位端骨折は作業療法で数多く出会う疾患の一つです。 撓骨遠位端骨折の運動療法のポイントをまとめてみました。 ①浮腫管理 ②癒着予防/剥離操作 ③手関節背屈のために橈屈する であると思います。 ①浮腫管理 これは手指の自動運動や6 pack exやテーピング…

生活行為向上マネジメント(MTDLP)への疑問

まずはじめに断っておきます。 MTDLPに否定的な内容です。 力を入れておられる方は不快になるかと思いますので、ここで引き返してください。 大丈夫ですね? 私個人の意見です。 あくまで個人の意見ですが、未完成品すぎて使い物になりません。 「機能訓練に…

整形での超音波エコー

少し時間は経っているんですが、林典雄先生の肩関節の運動療法の勉強会に参加してきました。 林先生の著書はどれも非常に素晴らしく、ずっと以前から受講したいと思っていました。 今回は日程が合い、参加することができました。 勉強会の内容は著書と重複す…

打鍵器はいつ使うの? 認知症でしょ!

断っておきますが某予備校の先生のことはリスペクトしています。 時間が許すならば講義を一度は聞いてみたいです。 さて、 「錐体路障害がある患者さん、または錐体路障害が疑われる患者さんに対して使う」という回答が多いと思います。 膝蓋腱反射などのTR…

内部障害の作業療法

呼吸療法認定士の試験勉強をしていて、呼吸器内科の奥深さを感じる日々です。 当院では呼吸器内科はないのですが、肺炎、COPD、肺がんなどの呼吸器疾患は多いですし、心不全→呼吸不全となる患者さんも少なくないので、そう考えると呼吸器疾患の裾野は広いで…

呼吸療法認定士 勉強方法

お久しぶりです。 呼吸療法認定士の勉強ですが、最近やっと真面目に取り組みつつあります。 今回は勉強方法について紹介してみようと思います。 勉強方法はその人の思考タイプによってそれぞれだと思いますが、暗記が苦手な人は参考にしてみてください。 ち…

新人OTさん向けの書籍(基礎編)

さて、新年度が始まりましたね。 新入職のOTさんたちは、実習や国試とはまた違う知識をたくさん勉強していく必要があると思います。 職場の先輩たちにどんな勉強をしていけばいいか、聞くのもいいですし、自分で必要と思う本を買うなどの方法もあります。 身…

急性期における作業療法士の役割

急性期の内部障害患者さんに対して、作業療法士は何ができるでしょうか。 僕個人の考えですが、その人の全体像を考えて離床を進める事がOTの役割だと思います。 そのためには作業の前段階として、早期離床していくことが大切だと思いますが、これが意外と難…

作業療法士って何?

「作業療法って何」という質問に答えるのはとても難しいです。 一番難しいのは、専門性をどこに見出すのか?ということです。 OTのなかでは、この問題に対して色んな考え方の人たちがいます。 作業の理論に立ち返ろうとする人、手や高次脳に居場所を求める人…

呼吸療法認定士

今年は呼吸療法認定士を受験予定です。 私はOTは”作業”をしていればそれ以外は患者さんにとって良いことは比較的何でもして良いのがOTの良いところだと思っています。 当院では、”作業”の前段階が必要な呼吸器疾患や循環器疾患、低栄養など内部障害を知らな…

引っ越し

身障領域で作業療法士をしています。 作業療法について、日々感じることなどを書いていく予定です。 お気軽にお立ち寄りください。 PS.bloggerからはてなブログに引っ越ししました☺